
【ファンクラブ紹介】漫画描き パーダさん Special Pick UP!
【Web漫画描き】パーダさん Special Pick UP !
Fantiaに登録しているクリエイターの方から、毎回一人を取り上げて、その作品や会員プランを紹介する企画、Fantia Special Pick UP!
今回紹介するのは、Web上で漫画を発表し続けて10年以上!人気漫画描き「パーダ」さんです。
パーダさんは、先述した通り、個人サイト「PD」において10年以上作品を発表されている「漫画描き」であり、その作品群の中でも「十字道」はWeb漫画サイト「アルファポリス」においてリメイクされ、現在不定期連載中です。
Fantiaにおいては最新作SFファンタジー「星道」を公開中の他、各話それぞれのオマケページやラフ漫画をファン限定で公開中!
どんな作品があるの?
パーダさんが描く漫画の魅力はズバリ「骨太なストーリー」であり作品から伝わってくる莫大なエネルギーです。
ここで紹介させて頂くのは、パーダさんが発表している作品群の中でも特に人気な作品
「魔道」「十字道」と現在執筆中である「星道」です。
「魔道」
「魔道」はとにかく「面白い」を突き詰めた作風として知られ、となりのヤングジャンプに掲載されている「ワンパンマン」の作画担当である村田雄介先生も自信をもっておすすめする王道ファンタジー漫画です。月刊ガンガンウイングにて「磨道」としてリメイクされ、単行本も発売中です。
この作品の魅力は、作品から伝わる「作者の圧倒的なエネルギー」、これに尽きると思います。作品から否が応でも伝わってくる「創作意欲」「躍動感」は、読者を強引にでも「魔道」の世界に引きずり込みます。そしてバトルとストーリー展開のテンポの良さは、ページをつかむ手を決して離させてはくれません。
一つ作品の欠点を上げるなら、それは総話数131話の「大長編」であるということです。
さらに1話平均して25P前後となっており、一度読んだら止め時がわからない性質上、かなり時間を取られることが予想されます。この作品は是非、休日に一気読みすることをオススメします。
【あらすじ】
生まれつき体に魔力を持った宝石を持ち、強大な魔力を行使する磨道士と呼ばれる存在がいた。磨道士はたった一人でも国を傾けかねないほどの力を持ち、人々は磨道士のおかげで魔物の支配から脱し、今では国家と国家の争いに磨道士は最重要な存在になっていた。
近隣諸国の中で最も多くの磨道士を所有する「ラミート国」。そこの磨道士であるブラウンは王の名により辺境の地に産まれるとされる予言にあった磨道士を捜しにいくが…。
「十字道」
王道ファンタジーから一転、「道と道が交わる時、刃と刃を重ね合い、血で血を洗う」和風人間活劇である「十字道」
とにかく熱いバトルが特徴であり、一応ファンタジー作品ではあるものの、剣と魔法が彩るド派手な戦闘ではなく、生か死か、ひたすらに泥臭く血なまぐさい描写がこれまた、たまらない。
群像ドラマ的な要素もあり、主人公だけがひたすらに強くなっていくわけではなく、それを取り巻く人間達の支えや協力によって、やっと困難を乗り越える。登場人物全てが魅力を兼ね備えているというのも素晴らしい。
先述した通り、十字道はリメイクされ現在Web漫画サイト「アルファポリス」において連載中です。
【あらすじ】
人を助け人の道を照らすとされる、人・王・正・神“陽の四道”が廃れ、己の快楽を尊び思うがままに全てを貪る“陰の四道”が栄えし時代……。略奪が横行し人殺しが跋扈する混沌とした世の中に人の情と絆を胸に人道を以て挑む一人の男がいた――。縦横無尽流の使い手、華鐘陣三郎は武道、人道を極めようと旅にでる決意をする。道中出会う様々な流派との壮絶な戦い、そしてそれぞれの『道』の先には。
「星道」
現在Fantiaにて公開中のSFファンタジー「星道」は、サイバーパンクな要素を含みつつ、これまでの作風を踏まえたバトル物の漫画になっています。
SF作品ならではビームや無人機といった、科学力を活かした兵器による戦闘が特徴であり、かつて「アーマード・コアシリーズ」や「MGS」などのSF戦争作品に見られたような「企業が国家を超える」「資本主義の果て」がテーマの世界観もまた、主人公らを取り巻く環境として魅力的であります。
これからの展開に乞うご期待ですね。(筆者も楽しみにしてます。)
【あらすじ】
――遥か未来、人類が一つの星への永住を止め、個人が自分の星を持つまでに至った時代。
3流アカデミーを卒業した貧乏青年「セピス」は、「自分の星」を手に入れ、念願の「一人暮らし」をスタートさせていた。そのころ宇宙では、人間を滅ぼすことを目的としたロボット集団「絶滅戦線」が人類のすぐそこまで迫りつつあった。対抗戦力増強を図る無人機メーカー「ザグム」社は、自社製品のアピールの為に、偶然にも無人機を購入していた「セピス」に協力を依頼する。貧乏人の彼にとって、果たしてこれはのし上がるチャンスなのか、それとも地獄の片道切符か――
どんなプランがあるの?
現在設定されているプランは、「現在公開中の漫画「星道」の一部が読める」無料プラン、
「全てが読める」300円プラン、「オマケページとラフ漫画も読める」500円プラン、「作者応援用」の1500円プランの4種類。細かい価格設定と、プラン内容の明確さが特徴です。
パーダさんにミニインタビュー
パーダさん個人サイト「PD」…これまでの作品群が一部読めます。
5/17 本記事におきまして、本文中に誤った著者名を掲載していた箇所がありましたので、訂正いたしました。ご迷惑をお掛けした読者の皆様、ならびに関係各位に深くお詫び申し上げます。
[FantiaSpotlight編集部]
―何故ファンティアを始めたのでしょうか。
【パーダさん】
いくつか似たようなサービスのところを見回って、一番利便性が 良さそうだったので。
[FantiaSpotlight編集部]
―何故こういったプランを立てたのでしょうか。
【パーダさん】
こういうサービスはあんまり利用したことが無いので、いろいろ 手探りでやってます。
[FantiaSpotlight編集部]
―現在の活動を始めたきっかけを教えてください。
【パーダさん】
むかしから漫画を描くのが好きで、その延長でweb上で公開し たりするようになりました。
[FantiaSpotlight編集部]
―パーダさんはweb漫画を10年以上継続的に発表されています が、モチベーション維持の方法を教えてください。
【パーダさん】
えーと、「親は無くても子は育つ」と言いますが、漫画の世界は 作者が描かないと育つも何もなく止まったままになってしまうわけ で、 りまで描き進めてしまいたくて頑張ってます。で、一作描き終ったら描き終ったで、また何か新しいのが描きたく なって、描き始めたらまたキリのいいところまで進めたくなってと 、
それが許せんって感じです(笑)
とりあえず作者や読者がこれ以上主人公たちを見守る必要がない辺
その繰り返しですね。
[FantiaSpotlight編集部]
―以前までは、「漫画は雑誌を購入して読むもの」という価値観が 一般的でしたが、現在では「webで無料公開し単行本を購入する 」という流れにシフトしつつあります。webで漫画を公開し続け るパーダさんは、漫画家としてどうこの流れを捉えていますか?
【パーダさん】
自分は「漫画家」じゃなくて、ただの「漫画描き」なんですが、 むかしよりいまの流れの方がハードルが低くていいと思います。 とができるし。雑誌は荷物になるけどwebだとその心配は無いし 。
描き手は発表の場が増えたし、読み手はサンプルを見てから買うこ
自分はコミックも電子で買うことが多いです。
[FantiaSpotlight編集部]
―「プロである必要性」や「プロとアマチュアの境界線」が薄くな っている昨今において「同人というフィールド」がクリエイターに 与える影響はどのようなものだと思われますか?
【パーダさん】
プロとアマの間に同人の世界があるのはいいと思いますね。 増えそうで(笑) がって欲しいと思ってます。
プロとアマの二択だったら、描き手の中にも読み手の中にも難民が
三者三様それぞれ長所と短所がありますし。
『Fantia』みたいな同人の土俵には増えて欲しいし、盛り上
[FantiaSpotlight編集部]
―ファンの皆様に一言お願いします。
【パーダさん】
いつも応援感想など、ありがとうございます!
今後も更新ペースを持続できるように頑張ります!