【はむなぷ虎 帽都さん】

以前から作品を世に出したいとは思っていましたが自分の性格上なかなか完成に至らず、途中で断念してしまう事が多々ありました。
一つの作品を作り上げるのは、一枚の絵を描き上げるのと比べモノにならない労力が必要で私にはそれが出来ませんでした。
ファンティアを始めたのは私が作品を作るにあたって必要なものが得られると思ったからです。
まず、言葉だけではなく確かなお金という形で支援してもらえるという事。
頑張れというのは簡単ですが自分の力で稼いだお金を分け与え支援するというのは中々できません、そしてその行動は確かな熱量となって私に届きます。
「お前の作品には金を払う価値があるぞ！」という言葉以上の言葉をファンティアを通して伝えてくれます。
そしてそれは自信と責任、プレッシャーとなって自分の中に蓄えられ、作品と向き合う必要性を私に与えてくれます。
なんにしても机と向き合い描き続けなければならない私にはとてもありがたい存在です。
このシステムには多くの可能性が秘められています。

【はむなぷ虎 帽都さん】

私の創作物が見たい人は複数のパターンに分ける事が出来ます。

まず純粋に絵を見たい方。
これはそのままの意味で私の絵を見たい人、このような人が大多数だと思います。
次に”絵を描く人”としての私を見たい方。
これは絵を描く人からした場合で、イラストファイルデータ・ラフ等を用意しおります。
美術的・技術的にどのような制作方法をとってるのかを参考にして頂けるようにしております。
最後に私の創作物全てを見たい方。
私が絵に掛けた想いを、絵ではないものに変化し添付して作品にした物を見たい方用です。
要は差分や擬音・シナリオ等を付け足し物語にして大きなフォーマットにした物。
私の世界観を楽しみたい方に向けております。
(また他に、別の嗜好の絵を描きたい時用のプランもありますが記事が少ないです)
色々な人が私に興味を持ってもらえるよう、様々なタイプの需要に応え
最終的に関わった全ての人が納得のいく未来になるよう用意しました。

【はむなぷ虎 帽都さん】

昔から可愛い・綺麗・カッコいいが好きなので映画・写真・マンガ・イラストが好きでした。
色々と好きなものを集めていくと素敵な同人創作物と出会う事になります。
そこから先は早かったです。
同じように習って嗜好・拘りを追求した絵を描く事に没頭しました。
そしてそれは今でも変わりません、
今ではインターネットのお陰で好きなものを集める事、創作物を発信する事がかなり手軽になっています。
距離や文化の垣根をあまり感じることなく同人活動のハードルもかなり低くなっていて、活動に専念できない私にとっても創作活動のしやすい世の中にもなっています。
これから出来る作品もまた誰かの”好きなもの”になれると嬉しいです。

【はむなぷ虎 帽都さん】

私は生命・魂・本物(リアル)を感じられる作品が好きです。　またそれを創ろうと日々精進しています。

真にリアルがある絵からは、その画像情報以上の物をまるで脳内に直接ホログラムとして送り込まれ
何とも言えない焦燥感に似た興奮、麻薬の様な快感・痺れを与えます。
BDSMは本物です。
どんな人でも鞭で打たれたら痛いと思うはずです、縛られたら窮屈だし蝋燭の蝋だって当たり前に熱いと感じます。
迫る痛みに、与えられた不条理に、様々な魂の叫びをあげます。　そこに嘘はありません。
不安・恐怖・憤り・屈辱・快感・怒り・悲しみ、色々な感情が本物へ昇華されます。
BDSMの前ではどんな大根役者も真に迫り、むき出しの生命の像で人々を魅了してくれます。
私はその生命(いのち)の燃える音、魂の叫び声の素晴らしさを表現したい。
見ている人の目に、脳味噌に聴かせたいのです。

「だって絵じゃん。」
確か私が創る物はただの絵です、色の集合体に過ぎません。
でも私は絵から絵以上のものを伝えたいと思っています。
触れれないのに伝わる鞭を押し返す肉の感触・聞こえるはずのない獣のような叫び声・近づけないのに感じるその場の熱気
そして見えるはずが無いのに確かに存在する主従関係。

仰る通り美しい・可愛いはBDSMと相反する物かもしれません。
けれど私は見たいのです、美しいものが可愛いものが歪んでいく姿を。　私が好きな者達の本当の魂の姿を。

質問の”どう作品に落とし込むか”はまだ私にも解りません、これから私がその先の世界を作っていくのです。
私の本物を。

【はむなぷ虎 帽都さん】

応援ありがとうございます。

本業がある身なので全力では制作にあたる事が出来ず制作進行は遅いですが
精一杯注力し作品ができましたら是非ご覧いただき、喜んで頂けると幸いです。
かならず私が表現したかったものを作り上げ届けます。
とても利己的ではありますがこれからも、私の作品の応援・助力をお願いします。